今日も晴れ。

日常生活で私が感じること。

親指を隠さずに

 

 

お疲れさまでした。

 


おじいちゃんの告別式終わりました。

 


仲の良い親戚が集まったので
皆でワイワイ、でもポロポロしながらお別れしてきました。

 


その前に私がどうしても聴きたかった曲

 


槇原敬之さんの『親指を隠さずに』を聴いてからお別れしました。

 


歌詞

長いクラクションは
世界中に向けた
最後の別れを言うように街に響く
もう二度と一緒には
通れない街の通りを
荼毘所に向かう
車から見ていたら

 

通りに出てきた
小さな子供たちが
母親の前に並んで
いつまでも手を
合わせてくれていたんだ

 

どんな人生だったと
神様に尋ねられたとき
彼らの姿を思い出して
亡き人も微笑むのだろう

 

だから僕はあの日から
黒い車を見つけても
親指を隠さず
手を合わせようと決めたんだ

 

親の死に目に会えないとか
不安な迷信を
まだ幼い子供に
教えたりするその前に
もっと教えておくべき
大事なことがある

 

例えば誰の命も
限りがあることとか
何も持っていくことは出来ない
自分の体さえも置いて
心だけで旅に出たのは
誰にとっても本当は大事な人なんだ

 

誰かの命が終わったと
知ったと少し心が傾くようで
名も知らぬ誰かにも自分が
支えられて生きていると知る

 

だからありがとうの気持ちと
次の旅先の無事を祈って
親指を隠さずに
手を合わせて見送りたい

 

そのあとゆっくり
目を開けるとなぜか
さっきより世界が温かく
愛おしくみえるんだ

 

 

 

これは小学生の頃によく車で聴いてた曲なんですけど

 


子どもの時なりにそれなりに感心した曲でした。

 


よく迷信で
霊柩車をみたら親指隠さないと親の死に目にあえない
って言ってたでしょ。

 


そんな親指を隠すような子どもじゃなかったけど

 


そんな迷信があることを初めて知り
そして私も歌詞に出てくる子供たちみたいに
手を合わせられる人間になりたいって思った。

 

 


親戚と話してたらわちゃわちゃ楽しく過ごしてるけど

 


おじいちゃんをお花で埋めてあげたときは1番悲しかった。

 


『ありがとう』の気持ちと
『次の旅先の無事』を祈って
きちんとお別れできました。

 


おばあちゃんをしっかり見守っててほしいです。

 


おばあちゃんは生まれ変わってもまたおじいちゃんと一緒になりたいみたいです。

 


確かに口うるさいおじいちゃんではあったけど
とっても優しいおじいちゃんでもあったな。

 


本当に支えあっていたなぁと。

 


ありがとう。

 


無事にたどり着いてね。

 


またどんなところか教えてね。

 


じゃあ今日は早く休ませてもらいます。

 

 

読んでくださりありがとうございました。

 

 

おやすみなさい。