今日も晴れ。

日常生活で私が感じること。

私へ。

 

 

まず。

 

 

辛かったね。

 

 

よく耐えたね。

 

 

毎日苦しかったね。

 

 

あの、別居し始めた時期。

 

 

誰にも言えなくて、ずっとひとりで抱えてたね。

 

 

寂しくて、構ってほしくて、学校の先生追いかけ回してたね。

 

 

お家に帰りたくないって、部活してないのに

部活してる子待って一緒に帰ってたね。

 

 

当たり前のように家にお父さんとお母さんがいて

みんなで仲良く食卓囲むなんていつからしてないだろうね。

 

 

実家の机はいつから半分が物置きになってるんだろうね。

 

 

いつからふたり分のスペースしか機能してないんだろうね。

 

 

もう私にもわからないよ。

 

 

イライラもしたね。

 

 

家がひとつならそんなことないのに。

 

 

あの荷物はあっちにあって、この荷物はこっちにあって。

 

 

あの荷物はこっちにあると思ったらあっちにあって、夜にお母さんが怒りながら車出して取りに行って。

 

 

でもそれもこれも、家がひとつなら荷物が散らばることはなかった。

 

 

そんなことずっと思ってたよね。

 

 

お母さんがずっと愛人と一緒だから

愛人が私のお父さんみたいになってて本当に辛かったね。

嫌だったね。

 

 

私のお父さんはあんなじゃないって、ずっと心の奥で思ってたね。

 

 

ずっといろんな気持ち押さえて、殺して生きてきたね。

 

 

しんどかったね、本当に。

 

 

反抗期も反抗期じゃなかったもんね。

 

 

なんであんなに自分の感情さらけ出せるんだろう。

 

 

自分はこうなんだーーー!!!って

あの時お母さんに叫べてたら幸せだったね。

 

 

でもお母さんの顔色うかがって、そんなこと少しもできなかったね。

 

 

お母さんがあまりにも幸せそうだから。

 

 

お母さんがあまりにも…

 

 

自分のことしか考えていなかったから…。

 

 

子どもは逆らえなかったんだ。

 

 

この、選んで生まれてきた親に従う他方法を知らなかったんだ。

 

 

我慢したね。

 

 

大学時代も相当我慢したよね。

 

 

何度家出したくなったか。

 

 

あのおじさん出ていけって思ったか。

 

 

風呂場で歌うな、うるさい。

部屋で歌うな、うるさい。

 

 

歌う仕事がしたくて、踊る仕事がしたくて、お芝居する仕事がしたくて選んだ大学に入って

 

 

家で歌ってたら「うるさい」って何さ。

 

 

それをお母さん通して言うてくるなし。

 

 

お母さんも私のことわかってるくせに

愛人に言われたら守ってくれなくて

ゆり、たくがうるさいゆうてるから静かにしたって。

 

 

悔しい。憎い。うざい。

 

 

少しも自由がなくて、部屋に閉じ籠ってたね。

 

 

でも、学校へ行けば

 

 

ゆりはいいよな、悩みなさそうで!

 

 

毎日たのしそうやな!!

 

 

…全くそんなことなかったね。

 

 

そうしていないと自分保てなかったもんね。

 

 

せめて学校では私の周りにいてくれる人たちの笑顔がみたかったんだよね。

 

 

完全に愛情不足だったね。

 

 

大学生になれば家庭環境のことをネタみたいにして言えたけど。

 

 

しんどかったねー。

 

 

大して気にしてないだろうに門限うるさかったし。

 

 

…ずっとごめんね。

 

 

無理させてたよね。私。

 

 

あの頃の傷は計り知れなくて

 

 

吐き出す度に、つつかれる度に涙が溢れてくる。

 

 

少しずつマシにはなってるけどまだまだ癒すことができなくて今でも苦しくて

 

 

完全に大人になりきれない。

 

 

次のステップに踏み出せない。

 

 

あの頃の自分が構ってよー!!!

寂しいよー悲しいよー辛いよー泣きたいよー助けてよーって言って離さないんだ。

 

 

まだ離してくれないんだ。

 

 

彼氏にさえわがままが言えなかった。

 

 

中学生の頃から仲良かったのに。

 

 

感情を溜めて溜めて押さえ付けて殺して、でも溢れてくるから爆発してさようならって告げる。

 

 

その度に怒らせてたし、不快な思いさせてたけど

 

 

自分ではそれが精一杯だった。

 

 

当時の彼にもごめんね。

 

 

でも、これからはちゃんとしんどいときはしんどいって言えるよ。

 

 

辛いときは辛いって、嫌なことは嫌だって、ちゃんと言えるよ。

 

 

言って受け入れてくれる人ばっかりだよ。

 

 

そしてさ、何より今もこうしてお父さんが近くにいて、お母さんも少し遠くにいて、大好きな弟も側にいて、とっても幸せじゃないか。

 

 

私が望んでる5人で生活することはもう叶わないけど

 

 

あの頃の傷を癒してくれるかのように

今お父さんもお母さんもちゃんと歩み寄ってくれてるよ。

 

 

まだ子どもなんだ、私も弟たちも。

 

 

もしかしたらお父さんもお母さんも。

 

 

なんでこの家族に生まれてきたのかはわからないけど

 

 

きっと本当の愛を知るためだろうね。

 

 

どこへ行ったってやっぱり愛は1番は自分の中にあって

 

 

そして家族にある。

 

 

みんな同じ人間で、誰1人完璧な人などいない。

 

 

だから時には道草したり外れたりする。

 

 

そんな親を、私を、ちゃんと許してあげなくっちゃ😊

 

 

今日、この涙と共に流して許してあげよう。

 

 

もうあの苦しかった日々が戻ってくることはない。

 

 

自分も、家族も、大切だから手放さない。

 

 

ずっと会いたかったんだ。本当の私に。

 

 

ずっとなりたかったんだ。本当の私に。

 

 

やっとなれるね…😊

 

 

長かったね。苦しかったね。辛かったね。よく頑張ったね。

 

 

もう無理しないでね。

 

 

泣きたいときは泣こうね。

 

 

感情が湧いたときは吐き出そうね。

 

 

もう我慢しないでね。

 

 

よかった。

すっきりしたね。

 

 

もう突っつかれても平気かな?

 

 

いいんだ、今があるから。

 

 

大好きなみんな、近くにいるよ。

 

 

少し離れてるけど、近くにいるよ。

 

 

いつでも心は繋がってるよ。

 

 

本当なんだ。

 

 

だから今日はもう安心して寝てね。

 

 

よかったね。

 

 

また湧いてきたら教えてね。

 

 

大好きだよ。

ありがとう。

 

 

おやすみ。